インピーダンスの概要
材料やデバイスの電気インピーダンスは、交流電流をどれだけ制限するかを表します。インピーダンスは、インダクタンス、キャパシタンス、抵抗などからなり、テスト電圧と測定電流の位相の関係を考慮し、多くは複素数値で表されます。
インピーダンス測定は、正弦波電圧を印加し、電流を位相差を含めて測定することで、材料やデバイスの特性を非破壊で調べる方法です。印加信号の周波数を変化させることにより、試料の周波数特性が得られ、誘電的な特性等 の基本的な特性評価が可能となります。
Zurich Instrumentsの高精度で高速な測定器は、DLTSを用いた半導体ジャンクションの特性評価、ウェアラブルバイオセンサーの開発等に有用で、データ取得と解析のための高度なツールセットも標準で提供されます。さらに、従来のインピーダンス・アナライザでは対応できなかった低周波や高インピーダンス領域もカバーしています。
単体の装置では独自のこれらの機能は、測定の範囲を広げ、お客様の要件に応じたサンプルの特性評価を可能にします。LabOne®は、当社のすべての測定器を動かす強力なソフトウェア・インターフェースです。 5つの一般的なスクリプト言語用のAPI(アプリケーション・プログラミング・インターフェース)をサポートしており、当社のインピーダンス・アナライザーを既存のセットアップに統合することが可能です。
また、測定器とテストデバイスの接続も簡単です。MFITF テストフィクスチャ(MFIAインピーダンスアナライザに付属)を使用して、クイックな交換が可能なサンプルキャリアを利用することもできますし、お客様独自のフィクスチャやケーブルセットを直接測定器のフロントパネルに接続することも可能です。また、LabOneの補正ツールにより、フィクスチャの寄生成分は補正することができます。
MFIA の詳細はこちらをご覧ください。
インピーダンス特性評価にZurich instrumentsの測定器を使用する5つの理由
- 高精度なインピーダンスパラメータを高速で取得することで、デバイス、センサ、生体組織などの過渡的な挙動を把握することができます。
- 誘電体材料、スーパーキャパシタ、経年劣化の測定では、1 mHzという低い周波数を利用して、準静的な過程を捕捉することができます。
- LabOne Confidence Indicatorにより、高い信頼性を持って測定を行うことができます。時間領域、周波数領域も、信頼できる高精度で正確なデータが取得できます。
- LabOneCompensation Advisorを使用して、フィクスチャ、プローブ、ケーブルの寄生インピーダンスをすばやく補正することができます。
- LabOneのすべてのモジュールは、付属のAPIを介して制御されており、わずか数分で測定の自動化も行えます。これにより、インピーダンス測定をお客様の現在の実験セットアップに統合することができます。
インピーダンスのアプリケーションページをご覧いただき、お客様のご要望をお聞かせください。当社インピーダンス製品のリモートデモをご希望の場合は、お気軽にお問い合わせください。




